

AACS使用基本契約をしないと、BDのディスク製造(BDメディアでのコンテンツ提供)は出来ません。
AACSとは、DVDで多くの海賊版や不正コピーが流通してしまった反省に立ち、ITやエンタテインメント産業、家電メーカーの主要8社(IBM、インテル、マイクロソフト、松下電器、ソニー、ディズニー、ワーナー)によって作られたBD向け著作権保護(コピーガード)技術のことです。
特徴は、著作権保護の対象となる範囲をインターネットや家庭内ネットワークあるいはデジタル放送などに広げることが可能であるという点であり、媒体は物理フォーマットに依存しないので、小型メモリーカードなどにも使用することが出来るなどデジタルコンテンツの転送・共有に柔軟に対応できる管理複製技術と言えます。
また、著作権保護機能を乗り越えて侵害しようとする不正な機器を使用できなくする機能もAACSには備わっています。
管理団体である「AACSLA(=AACS Lisence Administrator)【米・オレゴン州】」と、契約を締結することでライセンスが提供され、BDのディスク製造(BDメディアでのコンテンツ提供)が可能となります。
具体的には実際のプレス作業において、マスタリング(スタンパー作成)の際にAACS認証Keyを埋め込むことでDiscの著作権保護が成立します。
| 種類 | 内容 | |
| Content Participant Agreement | 毎年40.000ドルの年間管理費が必須。 ランニングロイヤリティを設定するかボリュームディスカウントを受けることにするか選択する。 |
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| Content Provider Agreement |
Volume Contents Provider | 毎年15.000ドルの年間管理費が必須。 |
| Basic Content Provider | 入会金3.000ドル(初回のみ)が必須。 プレスの度にディスク1枚あたり4セントの一律ロイヤリティが発生。 |
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※50%を超える資本関係にある親子兄弟会社は、いずれか1社が締結したライセンスIDを使用可能。
※製作委員会が発売元となる場合、製作委員会に参加するいずれか1社のライセンシーIDを使用可能。

※弊社では、AACS契約手順/ご記入方法/海外送金に至るまでの全てをご案内しております。
詳しくは下記よりお問合せ下さい。
ISANから提供されるISANコードを取得しないと、BDオーサリング後のマスター出力が出来ません。
ISANコードとは、書籍でのISBN・音楽(楽曲)でのISRCと同様、ISO(国際標準化機構)が手掛けている国際標準番号制度のひとつです。オーサリング時にこの番号を埋め込むことで、AACS基本契約書で必須となっているMANAGED COPY※に対応可能となります。
※MANAGED COPY=BDに記録されたコンテンツを媒体などへ私的にコピーすることを、ネットワークを通じて回数制限した上で許可する機能のこと。
個々のオーディオビジュアル作品を国際的に識別するための標準的な番号付けシステムであり、将来的にはAACSでの正規コンテンツと不正記録コンテンツを識別する際のツールのひとつとしても考えられています。
個々の作品ごとに付番され、その登録・番号付与手数料は上記の場合$20(2,400円【1ドル≒120円換算】)。
ISANコードは、世界に数団体存在するISANエージェントに付番申請をして番号を取得します。
エージェントにより取得方法や金額が異なりますが、ここでは米L.A.のSecure Pathに取得依頼する前提で説明致します。

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